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少しずつ気温が上がり、過ごしやすい気候になってきました。この時期は普段よりも積極的に外出する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日頃の運動習慣は、さまざまな健康上の効果をもたらすことが知られています。
今回は今すぐに取り入れられる運動習慣についてご紹介します。 (参考元:東京都保健医療局サイト「習慣的に運動しよう」他)
運動を適度に行うと、基礎代謝の向上や筋肉が発達したり、肥満の予防や改善につながります。また、メンタルヘルスや生活の質の改善、高血圧や糖尿病などの予防にも効果があります。高齢者の方においては、適度な運動は骨を丈夫にしたり、寝たきりや死亡リスクの確率を減少させます。
現在、日本では家電製品の自動化や交通機関の発達によって日常的に動く量が減ってきています。健康的な生活を送るためにも、日ごろから少しでも運動することを心がけましょう。
ジョギングやヨガ、バレーなどの本格的な運動を普段から取り入れることができればそれに越したことはありませんが、中には時間がとれないという方もいると思います。すきま時間に取り入れられる運動の例としては以下が挙げられます。
健康づくりのための運動量の目安(18~64歳)は、息がはずみ、汗をかく程度の運動を集合計60分、毎週続けることです。例えば、1回20分程度を週3回や1回30分程度を週2回、あるいは平日に時間が取れない場合は、週末に1回60分の運動を取り入れても効果が得られます。
いきなり過度な運動から始めると途中で断念してしまう可能性が高いので、息がはずみ汗ばむ程度を意識して行い続け、習慣にしていくことが推奨されています。
現在はさまざまな団体が、室内で手軽に始められる種々の体操やダンス、トレーニング方法などを各サイトにて紹介しており、室内で運動ができる環境が整っています。自分が無理なく続けられるものを見つけ、是非試してみてください。