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毎年この時期に流行する季節性のインフルエンザとその予防策についてご紹介します。 (参考元:厚生労働省ホームページ「インフルエンザ(総合ページ)」他)
インフルエンザはインフルエンザウイルスを病原とする気道感染症で、大きく分けてA型、B型、C型の3種類があります。一般の風邪とは異なり、のどの痛みや鼻汁、咳などの症状だけでなく、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、悪寒、全身倦怠感等の症状が比較的急速にあらわれたり、重症化しやすいことが特徴です。
日本では例年12~3月が流行シーズンになります。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の出現により、影をひそめていたインフルエンザですが、死亡者がいなくなったわけではありません。重症化の具体的な症状の例は以下の通りです。
また、インフルエンザにかかりやすいのは15歳未満の子どもですが、重症化の可能性が最も高いのは60歳以上の高齢者や乳幼児です。
インフルエンザを予防する有効な方法は以下の通りです。
厚生労働省サイトにて、インフルエンザに関するQ&Aが公開されています。症状自体だけでなく、ワクチン接種やその副反応などについても情報がまとめられているので、詳しく知りたい方は是非一度、じっくり読んでみてください。